学術プロジェクト

機器貸し出しプロジェクト

機器貸し出しプロジェクト

最新機器を使った研究をあなたも!

皆さん、憧れの最新機器を使って研究してみたいと思いませんか?アイデアはあるんだけど、機器は古いし、メーカーに知り合いはいないし、どうしたらいいかわからない、と言っているあなた、学術プロジェクト委員会ではそんなあなたのお手伝いをさせていただきます。借用機器をご提供いただけるのは東芝メディカルシステムズとGEヘルスケア・ジャパンで、借用期間は原則として東芝メディカルシステムズの機器の場合最長1年まで、GEヘルスケア・ジャパンの機器の場合は半年までです。 研究終了後に研究成果報告書を提出いただき、さらに学術集会での発表と論文化をしていただくことが条件となります。最新機器を借用しての研究を希望される方は学術プロジェクト委員会委員長 竹内正明(takeuchi@med.uoeh-u.ac.jp)まで
・希望使用機器名・研究プロトコール(A4一枚程度)をお知らせください。プロジェクト委員会で審査の後、有望と判断されたものについてメーカーに斡旋させていただきます。詳細は下記を参照ください。

手 順
  1. 自施設にない機器を使用しての研究を希望する研究者は、使用希望機器名および研究 プロトコール等の書類を日本心エコ-図学会学術プロジェクト委員会に提出する。
  2. 学術プロジェクト委員会は機器メーカーと相談しつつ、そのテーマが学術的に価値が高いか、実行可能か、論文化が可能か、メーカーからも異存がないか(選択権の確保)、に基づき、機器貸し出しの対象となるかどうかを決定し、申請者に通知する。
  3. 申請者とメーカーの間で細部を詰め、それに応じて研究機関とメーカーの間で「共同研究」、「委託研究」または「製品評価」の契約をかわす。なおメーカーは拒否権を有するものとする。
  4. 研究者は機器借用後1年を目処に成果をまとめ、学会発表、論文発表を行う。
  5. 学術プロジェクト委員会は研究がスムーズに進行するよう、適宜進捗状況の把握、コンサルトを行う。
  6. 研究者は機器借用1年後に学術プロジェクト委員会およびメーカーに研究成果報告書を提出する。
注意事項
  1. 貸し出し機器を用いての保険診療はできない。
  2. 研究過程において原則として金銭や物品の授受は発生しない。
  3. 機器貸し出し期間は東芝メディカルシステムズの機器の場合最長1年まで、GEヘルスケア・ジャパンの機器の場合は半年までであるが、やむを得ない事情の場合には申請者とメーカーの間の合議に基づいて半年程度の延長は可能とする。
機器貸し出しの流れ
成 果

    一般社団法人日本心エコー図学会の機器貸出しプロジェクトにより、東芝メディカルシステムズ株式会社にお貸しいただいたArtidaを用いて札幌医科大学医学部 循環器・ 腎臓・代謝内分泌内科学講座の望月敦史先生、湯田 聡先生らが行った研究がJournal of Echocardiographyに採択されました。

    タイトル

    Left atrial strain assessed by three-dimensional speckle-tracking echocardiography predicts atrial fibrillation recurrence after catheter ablation in patients with paroxysmal atrial fibrillation

    著者

    Atsushi Mochizuki, Satoshi Yuda, Takefumi Fujito, Mina Kawamukai, Atsuko Muranaka, Daigo Nagahara, Shinya Shimoshige, Akiyoshi Hashimoto, Tetsuji Miura

    論文要約

    Background: Several studies have shown the utility of left atrial (LA) function determined by two-dimensional (2D-STE) or three-dimensional speckle-tracking echocardiography (3D-STE) for identifying patients with paroxysmal atrial fibrillation (AF). However, whether 3D-STE is applicable for prediction of the recurrence of AF after catheter ablation (CA) remains unknown. We examined whether any 3D-STE parameters are better than 2D-STE parameters for prediction of AF recurrence.
    Methods: Forty-two patients with paroxysmal AF (58±10 years old, 69% male) underwent 2D- and 3D-STE within 3 days before the first-time CA. Global peak LA longitudinal, circumferential and area strains during systole (3D-GLSs, GCSs, GASs) and those just before atrial contraction (3D-GLSa, GCSa, GASa) were determined by 3D-STE, and standard deviations of times to peaks of regional LA strains were calculated as indices of LA dyssynchrony. In 2D-STE, global LA longitudinal strains (2D-GLSs, GLSa) were determined.
    Results: During follow-up of 441±221 days, 12 patients (29%) had AF recurrence. In univariate Cox proportional hazard analysis, age (hazard ratio [HR]: 1.08, p=0.04), 3D-GCSs (HR: 0.91, p=0.03) and 3D-GASs (HR: 0.95, p=0.01) were predictors of AF recurrence, though associations of recurrence with 2D-STE parameters, indices of LA synchrony and LA volume were not significant. Multivariable analysis showed that 3D-GASs was an independent predictor of AF recurrence (HR: 0.96, p=0.048).
    Conclusions: LA strain determined by 3D-STE is a novel and better predictor of AF recurrence after CA than that determined by 2D-STE or other known predictors.
    (J Echocardiogr 2017 in press, 2017.1.18採択)

    東芝メディカルシステムズ株式会社のご協力に感謝申し上げます。

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